会の主な事業内容
記念館建設の促進運動
博士の墓前祭実施(命日の5月21日)
記念講演会
関係図書の復刊並びに関係資料の出版
田中舘愛橘博士記念児童生徒科学研究発表会の後援
会報発行(2012年より 年1回)
その他
資料のお知らせ(送り)先
 〒028-6103
 岩手県二戸市石切所字荷渡6-2
 二戸市シビックセンター
 田中舘愛橘記念科学館内
 「田中舘愛橘会」事務局へ
 電話:(0195)-25-5411

会費額並びに送金先
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田中舘愛橘会の悲願であった「田中舘愛橘博士記念科学館」建設は1999年に実現した。以下は科学館のある「二戸市シビックセンター」の開館日の様子である。
ちなみに開館日となった9月18日は、田中舘愛橘博士の誕生日である(厳密には旧暦の安政3年9月18日生)

二戸市シビックセンター
田中舘愛橘記念科学館

落成式

1999/9/18 am11:00

1999年(平成11年)9月18日岩手県二戸市に「二戸市シビックセンター」が落成した。この施設は新たな二戸市の情報発信の場であり、同時に市民の憩いの場でもある。

全体は3階で、次の構成である。
  1階)二戸の情報発信・ホール等
  2階)福田繁雄デザイン館
  3階)田中舘愛橘記念科学館


一階「二戸の宝」のコーナー


ホールの緞帳は田中舘愛橘博士のローマ字
がそのまま織り込まれていて圧巻!

午前11時に行われたテープカットの様子。愛橘博士のご遺族の松浦明氏、田中舘愛橘会丹野幸男会長(当時)の万感こみ上げる表情にこれまでのご苦労がしのばれた。
田中舘愛橘会の悲願だった「田中舘愛橘博士記念科学館」が今日落成を迎えた。
テープカットの後、二戸市民文化会館に会場を移し、記念式典と記念講演が行われた。


記念式典では、二戸市長の挨拶や各界の方々の祝辞の後、田中舘愛橘会を始め関係のあった方々への感謝状が贈られた。


引き続き記念講演会となり、岩手県立大学学長西沢潤一先生(当時)と、グラフィックデザイナー(故)福田繁雄先生の講演があった。



田中舘愛橘会丹野幸雄会長


金田一うたのつどい
また、アトラクションとして、「金田一うたのつどい」のみなさんが、愛橘博士の残された句に作曲された歌を披露した。


西沢潤一先生


福田繁雄先生

その後、祝賀会が別会場にて行われたが230人ほどの盛大な祝賀会であった。祝辞をのべられた、東京大学名誉教授の福島直先生は、「愛橘博士がお亡くなりになったとき、隣の部屋に控えていた」というエピソードを話され、とりわけ印象深かった。
会場の誰もが愛橘先生を慕う人たちであり、生前の博士を知る人も多く、博士の思い出話があちこちに咲き乱れた。田中舘愛橘会の一人一人が実に嬉しそうであった。


福島直氏

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